喜歌劇 こうもり

オペレッタは観賞と言うのではなく、見物。
笑って楽しめばいい。

ウィーン・フォルクスオーパー2016来日公演の2演目目の「こうもり」の初日を東京文化会館で観ました。
この日のアイゼンシュタイン(イェルク・シュナイダー)とロザリンデ(メルバ・ラモス)は二人とも大きい人でした。でもよく動きました。きびきびと。小気味良い陽気なデブ。いいね。
この作品でわたしが中心に観るのは、アデーレ(ベアーテ・リッター)とフロッシユです。この役の出来次第で全体の雰囲気が決まると思っています。私だけですね。

フロッシュ役はお待ちかね、ウィーン・フォルクスオーパー総裁ロベルトマイヤー。自虐ネタのギャグを言います。

もう一つはオルロフスキー公爵の役を誰がやるか。今回はアンゲリカ・キルヒシュラーガー。
アデーレは全幕で雰囲気を盛り上げます。フロッシユは第3幕だけですが、大いに笑わせてくれます。
特に、ハインツ・ツェドニクの演出はいいですね。お決まりのネタですが、笑ってしまいます。

今回の宣伝用Web

初日の模様
http://ebravo.jp/nbs/2016/volks/archives/472


ウィーン・フォルオーパー「こうもり」
ヨハン・シュトラウスII世
3幕のオペレッタ
台本:カール・ハフナー、リヒャルト・ジュネ
(アンリ・メイヤックとリュドヴィック・アレヴィの喜劇「真夜中の晩餐」を原作とする)
指揮 アルフレート・エシュヴェ
演出 ハインツ・ツェドニク
舞台装置 パンテリス・デッシラス
衣裳 ドリス・エングル (エヴェリン・フランクのオリジナルに基づく)
振付 リリ・クレメンテ、スザンネ・キルンバウアー
合唱指揮 トーマス・ベトヒャー
アイゼンシュタイン イェルク・シュナイダー
ロザリンデ メルバ・ラモス
アデーレ ベアーテ・リッター
イーダ マルティナ・ドラーク
ファルケ博士 マルコ・ディ・サピア
オルロフスキー公爵 アンゲリカ・キルヒシュラーガー
アルフレート ライナー・トロスト
イワン ハインツ・フィツカ
フランク クルト・シュライプマイヤー
ブリント博士 ボリス・エダー
フロッシュ ロベルト・マイヤー
ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団、ウィーン・フォルクスオーパー合唱団、ウィーン国立バレエ団




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「プチ ブーランジェリー コバ」 本物のパン屋ではありません。 遊びでパンを焼きます。 品種数量極少 自家消費用です。 フランスパンを上手に焼きたい。 話題は、パンの事以外が/も。