2017.08.21 05:19みさとサマーフェスタ 2017埼玉県三郷市の江戸川運動公園で開催された、みさとサマーフェスタの花火を見てきました。午後7時15分から8時30分まで、対岸の流山市の花火大会と両方を見ることのできる花火大会です。19日に予定されていたものですが、20日に順延になりました。前日までの空模様では開催が危ぶまれました。心地よい幾分ひんやりとした川風に吹かれながら、両花火大会を楽しみました。みさとサマーフェスタ
2017.07.13 01:15読響 第570回定期演奏会を聴きました ハイドンとベートーヴェンのプログラムでした。不勉強で指揮者の鈴木秀美さんを知りませんでした。興味は自分と関係のあるホルンとトランペットのプログラムであることでした。 いやあ、素晴らしい指揮者です。曲頭の振り出しから雰囲気がある。オーケストラの奏者の呼吸をうまく合わせて曲が始まります。舞台に登場し、拍手を受けて礼をしてオケのほうに向き、振り初めまでの間がとてもよくハマります。この雰囲気がただものではない。 指揮法も派手なところはありません。短めの指揮棒で、振る高さは腹から顔の範囲。派手に大きく振ることはないです。無駄な膝の屈伸も無い。pの部分で膝を曲げることはありますが、その時も上体はまっすぐ。奏者にとって見やすい棒だと思います。 ハイドンはBGM的な音楽になりがちですが、テンポ強弱を巧みに...
2017.04.21 00:42都響 第829回 定期演奏会Bシリーズを聴きました。 第829回 定期演奏会Bシリーズ を東京オペラシティ コンサートホールで聞きました。 サントリーホールが半年休館のためシーズン前半はこちらで聞くことになりました。このホールは初めてです。 アランギルバートの泥臭く見える指揮でこのプログラムやるのはオーケストラとしてはなかなか大変といっては失礼か。 ジョン・アダムズの曲。 ヴァイオリンのリーラ・ジョセフォウィッツは、幅広い表現で弾きこなしました。よく暗譜で弾けるのもですね。音楽家の頭はどんな構造になっているのか。2014年の作曲で今回が日本初演。2015年の初演も、この指揮者とのコンビでNYフィルと。 打楽器で鞭が入っているのですが、もちろん木板のもの。ややこの音が軽かったかな。パチン系の音。もうすこし重い系で聞きたかったかな。
2017.04.20 07:47読響 第567回定期 を聴きました。2017年の私の音楽シーズンが始まりました。今季前半は、サントリーホールが改修のため休館。読響は池袋で聴きます。東京芸術劇場コンサートホールのオルガンは初めて見ました。装飾的で美しいですね。オルガンを使用しないコンサートの場合は、隠されていて見えないのです。メシアン、ドビュッシー、バルトークのプログラム。どういう組み合わせかと思案していましたが、ほぼ同時代になされた作品とのこと。そうだったのか。カンブルランはストーリーテラーとして、作品をまとめ上げる力量は確か。と、改めて感じました。
2017.03.29 01:50西埠頭/鵺幕は降ろされた。 劇団錬肉工房公演 西埠頭/鵺 錬肉工房の公演を見るようになって、もう何年になるか、と考えた。東京転勤の後、2002年からであるから、15年になるのか。 劇団の舞台監督をつとめる鈴木俊司君に誘われて、である。 鈴木俊司君と私は、高校1年生で同じクラスになって以来の友人。高校を卒業した後、私は京都の大学へ進み、彼は東京の大学ばかり受験していて、その中から日本大学を選んで進んだ。大学生になってからも、夏休み冬休みに大阪の実家にたびたび帰省したときに、会うことが続いていた。 彼は大学卒業後、大手教育関係出版社に就職した。そののちも、出張などで帰ってきたときは、以前同様に顔を合わせることをしていた。もちろんそのころからは、お互いが好きなお酒を飲みながら。 私は大阪勤務のあと、名古屋...
2017.03.16 00:38桑原志織 ピアノ リサイタル紀尾井 明日への扉15 桑原志織ピアノリサイタルを聴きました。2017-03-15 紀尾井ホール曲目 シューベルト:ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D958、ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章、ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」アンコールラフマニノフ:絵画的練習曲より Op.39-1 ハ短調プログラムはずっしり重い選曲の構成でした。力強い演奏方法。ピアノをガンガン鳴らせます。最後まで。相当の腕力。ご自身も自覚と自信をお持ちの様です。これでいいですね。ピアノを撫でるような弾き方でなく、叩き壊しそうな勢いです。ホールに音が充満しました。
2017.02.19 01:03プッチーニ/歌劇『蝶々夫人』全幕《新演出》歌劇「蝶々夫人」を観ました。緞帳のないホールでの公演。装置は簡素。ほぼ、衝立型の襖が何個かあるのみ。それを黒子が動かし場面転換させます。バックは流行のマルチスクリーン風の2階建てのイメージ演出。シルエットで見せたり、実物見せたり。スカラの今シーズンのは3階建てだった?ピンカートンのロレンツォ・デカーロ。声量不足でした。ほかの日本人歌手と比較して物足りない。この日の蝶々夫人・小川里美の出来は上々。蝶々夫人が悲劇に見えたのは初めて。でっぷり太った歌手ではストーリーが跳んでしまうけれど、痩身の蝶々夫人なら簡素な演出も生きてきます。この舞台で巨体の蝶々夫人がやっている場面を想像すると笑えて来る。一番目だったのはスズキ役の鳥木弥生。堂々、舞台回しをつとめました。ブラーバ。 &...
2017.02.19 00:48NHKSO 第1857回定期公演C第1857回 定期公演 Cプログラムを聴きました。シベリウスとショスタコーヴィチのプログラムでした。1曲目、シベリウスのヴァイオリン協奏曲。この曲の静かな入りはいつも緊張します。これは私だけの感覚でしょうが、このときすでに第3楽章が頭の中でなり始めます。これは理由がわからない。諏訪内晶子は感性も豊かですが、感性というよりも計算の行き届いた演奏ぶりで聞き手に挑戦しかけるような、誘いをかけるようななぞを問いかけるように仕掛けてきます。2曲目、ショスタコーヴィチの交響曲第10番。奇数番号の曲の演奏機会が多いですが、偶数もいい。ツーバイフォー(2×5)という計算ではないですが、この10番は5番の2倍は聴かせますね。全体の時間バランスからいえば第1楽章が長い。なぜ?ピッコロの威圧的な重く高い響き。ノン...
2017.02.08 00:06Go Go Kart東京タワーの脇の道で。写真撮影が間に合わななかったのですが、実際には10台を超える台数で楽しそうに走っていました。ドライバーはみんなかわいい着ぐるみでしたよ。
2017.02.04 14:43うどん そば をつくろう近所のリサイクルショップで象印のホームベーカリーが安値で出ていたので買ったしまった。ホームベーカリーは一台持っているのですが、今回のはうどん、そば、パスタコース付きだったので。それに4千円ほどの超安値。使用感まったくなし。表面の傷もまったくなし。ただし、付属品なし、計量カップや計量スプーンなど付属品なし。マニュアルなし。でもそんなの関係ない!早速そばを試してみた。おいしいそばができました。これまでもホームベーカリーで山勘でこねて生地を作っていましたが、これで不安なしにできます。
2017.02.01 00:25読響 第566回定期演奏会読響 第566回定期演奏会を聴きました。シルヴァン・カンブルラン(指揮) メシアン:彼方の閃光 全11楽章 約75分2017年1月31日 サントリーホール1992年10月5日 ズービン・メータ指揮のNYPOで初演。その年の4月28日にメシアンは他界していた。「日本の音楽は静的です。私の音楽も静的です。私が彼岸を、永遠を信じているからです。東洋人は私たちよりずっと彼岸なるものの近くにいるので、彼らの音楽は静的なのです。」これは、メシアンの言葉です。(プログラムより)タイトルの「彼方」を私たちは「彼岸」と置き換えたほうが、理解しやすいと思います。曲は、全11楽章で構成。それぞれ副題がつけられている。ほぼ全楽章はゆったりとしたテンポで進行。約束事を確認しながら、一歩一歩あゆみ続けるような音の塊が置...