《響の森》vol.38を聴きました。
《響の森》vol.38を聴きました。
有名な2曲のカップリングのプログラムです。
コバケンの悲愴につられてやってきました。
こういうプログラムの演奏会の常ですが、会場が落ち着きません。ざわつきます。
まあしかたないか。
私にとっては、両方とも冬のイメージの作品ですが、真夏の演奏会です。怪談噺の雰囲気ではありません。ただし、指揮者は少し幽霊っぽい。
仲道は強いピアノですね。腕力握力ともに強力。緩徐部の表現にやや何かが不足でしょうか。
悲愴、第1楽章冒頭、客席の雑音が気になりました。いいところなのに。
さらに
第3楽章が終わったところで、なぜか声を発するオッちゃん。すぐ後ろの席。
第4楽章の終わりは、静かにしてくれたのでこの曲らしく余韻を引きながら終わりました。
2016年8月4日(木)19:00 東京文化会館
指揮/小林研一郎
ピアノ/仲道郁代
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 op.74《悲愴》
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