読響 第560回定期公演を聴きました。
読響 第560回定期公演を聴きました。
交響曲6番を2曲の組み合わせです。
ハイドンの方はこれまで聴いたことがあったかなかったか?
この時代の編成ですね。
管は1本ずつ。ホルンは2本ですが。
弦も54321。ですがチェロは変則1.5。
指揮のコルネリウス・マイスターは、上下動の少ない見やすそうな指揮法です。身長高いですね。
楽章間でも手を下しません。そして、長い間合いです。
登壇後の拍手を受ける間も他の指揮者よりは、やや長めですね。
演奏終わりもなかなか手を下しません。かなり長い。
プログラムの構成上、ハイドンは霞んでしまいますね。印象としては、ですが。
曲は美しいです。弱音部分が上品に仕上げられています。曲も演奏も。
マーラーの6番。これは説明不要でしょうか。大編成です。4管。ホルンは8本。トランペットは6本。コントラファゴットは持ち替えでなく1本。バスクラもそうかも。
ティンパニは2セット。合わせシンバルは3丁。赤穂浪士が使ったような大きな木槌。これは、舞台の箱馬に真上から振り下ろして叩きつける。わー!
弦は87654。
もちろんチューバあり。
演奏時間100分。
100分経過後、なかなか手を下しませんね。東京ブラボーサービスもジッと我慢。静寂は1分もあっただろうか? チョット大袈裟か。
ハイドンの後の休憩の間、メチャ強い雨でした。雷も。マーラーの良い序奏になりましたね。
コルネリウス・マイスター(指揮)
ハイドン:交響曲第6番「朝」
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
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