読響 第559回定期を聴きました。
読響 第559回定期を聴きました。
Sylvain Cambreling, シルヴァン・カンブルラン(指揮)
Jean-Guihen Queyras ブルジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
演奏プログラムは、この3曲でした。
ベルリオーズ:序曲「宗教裁判官」
デュティユー:チェロ協奏曲「遥かなる遠い世界」
ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」(第3稿)
2曲目。跳躍の多い直線的な音形が、単純に聞こえるオーケストラの伴奏にのります。
ソリストのアンコール。
綺麗な日本語で、
「ありがとうございます。
アンコールは、バッハのプレリュードです。」
と自ら曲名を紹介して、弾き始めました。
大ホールによく響く演奏でした。
ブルックナーは、管も弦もよく締まった響きでした。時折、逆相の音を出して、残響を制御しているのではないかと思えることが。気のせいですね。
やはり金管の鳴らし方が上手いという事でしょうか。
1時間弱の演奏時間が、とても短くかんじました。気持ちいい。
帰りは少し丘を登って、ホテルの中を通り抜け、神谷町から日比谷線ルートにしました。
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