横島勝人指揮 マウントあさま管
マウントあさま管弦楽団第1回定期演奏会を聴きました。
指揮 横島勝人
Vn 城代さや香
ブラームス プログラムでした。
バイオリンコンチェルトと交響曲第1番
指揮者とオケの息のあった演奏でした。
指揮者の横島さんとこのオケは、軽井沢での演奏会を続けていたのですが、これからは東京紀尾井ホールで定期演奏会を行います。これが第1回。
コンチェルトの序奏はややテンポがゆったりめでしたが、城代のバイオリンが入ってからは、オケが次第に寄り添うように合わせあい、楽章が進むにつれてオケも力を発揮してきたようでした。
大きく響くバイオリンを指揮もオケも盛り立て、エネルギー溢れる凄みのある演奏になりました。
交響曲第1番。
冒頭、ティンパニがよく雰囲気を作り上げました。
息の長い独特のブラームスの曲調をよく維持し、しかも最後までみだれなく、そして力の衰えも無くフィニッシュまで行き着きました。
バイオリンの城代さや香さん。
あの細い腕で、力強く弾き続けました。
ソロアンコール。曲名を見るのを忘れました。何という曲でしたか?
一転、柔らかな音色を聴かせてくれました。これにも大きな拍手。
指揮の横島勝人さん。
マウントあさまとの演奏を私は初めてききました。オケとの息の合いようは尋常ではないですね。
敢えて細かな棒使いはせずとも、こんなに仕上がった演奏ができる様子を見ると、指揮者本人が目指す一番気持ちよい演奏なのでしょう。
このオケをよくまとめているのがコンサートマスターの藤崎真澄さん。素晴らしい統率力を発揮しています。
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